性懲りもなく重力ピエロ
あ~、DVDを購入してから3回目の鑑賞。(劇場には5回足を運んだし…計8回見てるってことですな)
どうしてこんなにリピートしてまで観たくなるんでしょう。
ほとんど病気ですな。(^_^;)
「重力ピエロ」に関しては観た人の評価はさまざまで、概ねいい評価はもらっていると思うけど(ワタシのようなリピーターも多いし)、興行的にはどうなんですかね。
結局自分の価値観や人生観で判断するところだから、世間の評価なんてとどのつまりはどうでもいいわ、とも思うけど。
しかし、自分でも不思議。
春と泉水ブラザーズが魅力的なのはわかる。わかるが、それだけじゃないだろう。(と、思いたい(^_^;))
うーん、やっぱり父性に対する強烈な憧れがあるのかしらん。
自分ではそうは思っていなかったけど、ワタシゃ、父との縁が薄い人らしい。
父が単身赴任だったので、思春期の頃は一月に一度会える程度だったし、どこかに連れて行ってもらったり、遊んだりした記憶は少ない。(でも、ないわけじゃない)
だから父のことを知っているかと言われると、あまり記憶がないんだよなあ。
好きな食べ物とか趣味とか、母との馴れ初めとか、聞いたこともない。
しかも交通事故で逝ってしまった父の年齢と今、ワタシゃ同じトシになってるし。
あ~、来年は父を追い越すわけですな。ありゃりゃ。
二度目の父ともしかり。一緒に暮らしたことはないし、こちらもあっけなく逝っちゃったし。
いや、でもやっぱり映画として秀逸なんだろうと思う。丁寧に作られている感があって、風景も綺麗だ。日常のありふれた生活が一番大事だという監督の主旨がちゃんと反映してていると思う。
誰もが光と影を背負いながら生きている。
小説でいうところの行間がこの映画にあると思う。実際、春がどうして葛城のことを知ったのか、何百回、何千回と繰り返し自分の存在を思うとき、なぜあの決意にいたるまでになったのか。
伊坂幸太郎さんの小説も素晴らしいのは言うまでもないけど、その本質は変えずに映画としての表現をまっとうした作品で、明るい悲しみというのか、余韻がすごくいい。
映画を観るとまた原作の小説も読みたくなる。
あ~、5月に映画を観て以来なのに、こんなに楽しませてくれるのって凄いなあ。
まだまだワタシの中では「重力ピエロ」ブームは続いていきそうだわ。
ワタシの映画リピート率が一番高かったのは岩井俊二監督の「Love Letter」だけど、間違いなく抜きそうな勢いですな。
ワタシの人生の邦画ナンバーワンになるんでしょうかしらん?
しかし、今気づいたけど、ワタシの洋画ナンバーワンって「フィールドオブドリームス」だよ。(^_^;)
げげげっ。やっぱり「父親」がキーワードってことかしらんっ。
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フィールド・オブ・ドリームス (スクリーンプレイ) 著者:フォーイン クリエイティブ プロダクツ |

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